日記


3月11日 なんとなく書き始めてみる。両親と会い小さくなったなぁ…と感じる。
3月12日 何日か前に炊いたご飯を少しずつ食べる。梅干しふたつと菜の花少し。
3月13日 右手薬指の爪が死んでいる。生え変わると言われたがその兆しはまだ無し。
3月14日 左足の小指の爪はもう存在しない。どこにいってしまったのか。
3月15日 空を見上げてみた。首が痛む。ベッドとソファーを運び筋肉痛。
3月16日 じっと地面を見つめる。まだ首が痛い。靴が汚れている。
3月17日 犬がいればなぁ…と時々思う。犬がいればなぁ…。
3月18日 確定申告。お金なんてほとんど手元に残らない。それでいい。
3月19日 田舎から里山で採れたセリが届く。春の味をしっかりと噛みしめて食べる。
3月20日 えっ!今日は大盛りカレー食っていいのか!いい。
3月21日 彼岸で余った花を枕元に飾る。寝る前に少しふと香る。
3月22日 しなびた白菜を生のままかじる。梅昆布茶と合う。
3月23日 眠れない。これは眠れないんじゃない寝ちゃいけないんだ。などと考えていたら朝。
3月24日 眠り薬にデパスを飲む。10秒で入眠。朝まで起きず。
3月25日 手作りの焼きそばをご馳走になる。人の手料理はどうしてこんなに温かい。
3月26日 ばあちゃんの夢を見る。おにぎりの味を思い出し少し泣く。
3月27日 水を飲みお茶を飲みビールを飲む。液体ばかり。
3月28日 腹が立って眠れない。思い出しイライラのせい。
3月29日 肌荒れが気になる。椎茸を炒め春キャベツを少しかじる。
3月30日 笑顔が好きだが何わろてんねんと思うやつもいる。へらへらしやがって。
3月31日 窓を開け大声を出したくなる。それか裸で外に飛び出したい。

4月1日 身内からの急な電話。電話って苦手。だいたいろくなことがないから。
4月2日 食堂で薄緑色のトレーに乗ったカレーライスを食べる。嬉しい。
4月3日 ベランダで小さい花を見つける。どこからやってきたのか。
4月4日 麻婆豆腐を作りたかったのに豆腐を買い忘れる。
4月5日 川沿いにある八分咲きの桜の木の下を歩く。春はなんか優しくて残酷。
4月6日 友川カズキを聴く。夢間に厳寒の風を見た。
4月7日 つめたいご飯を温めずに食べる。おかずは刻んだ大根葉と味付け海苔を3枚。
4月8日 すべての信号にひっかかる。みんなが先に行く。
4月9日 喋りすぎたと反省。喋るうまさより黙るうまさが必要だ。
4月10日 気づいたら朝になっていた。睡眠というより気絶に近い。
4月11日 フキを炊く。煮炊きものをしているあいだは無心になれる。
4月12日 仕事以外の外出は久しぶり。どんな格好をすればいいのかさっぱりわからない。
4月13日 二日酔い。何をどうしたらいいのかさっぱりわからない。
4月14日 どれだけ寝ても寝足りない。どれだけ遊んでも物足りない。腹は減る。
4月15日 小さなパンをちぎって食べる。レタスのサラダとハム2枚。
4月16日 お腹が痛くて目が覚める。下痢のことをゆるふわと名付ける。
4月17日 ぼんやりと口の中がずっと苦い。精神的なことが原因な気がする。
4月18日 深夜のなか卯でうどんを食べる。みんな同じ顔をしている。
4月19日 親知らずを抜く。アゴが痛くて噛めないのでビールを飲むしかない。
4月20日 頭痛と悪夢と空腹で眠れない。頭痛と悪夢と空腹のせい。
4月21日 朝も昼もうどんを食べる。夜もうどんでいい。アゴが痛くても食べれるから。
4月22日 焼き鳥屋へ。ビール4〜5杯。相手は楽しかったかな?と気になる。
4月23日 何故か外が静か。車の音も聞こえない。耳鳴りだけが聞こえる。
4月24日 こんな時猫がいればなぁ…と時々思う。猫がいればなぁ…。
4月25日 田舎に帰省。生きる事への一生懸命さを感じる。それがとても眩しい。
4月26日 幼馴染に久しぶりに会う。彼の目に僕はどう映っただろうか。
4月27日 しなびた古い水菜をお味噌汁に入れる。一点を見つめながら食べる。
4月28日 頭が何かに支配されている。本当はお酒も飲みたくない。
4月29日 突然の雨。葉桜となった桜の木の下で雨宿りをする。みんな疲れている。
4月30日 二日酔い。肌という肌がすべて乾燥している。愉楽はリスクの先にあるのだ。

5月1日 体力の限界。足腰に疲労。行かねばならぬのだ!と叫びながら帰宅。
5月2日 漠然とした不安。何を考えたところでどうなるわけでもあるまいに。
5月3日 久しぶりに電車に乗る。駅に人が多すぎて気が狂う。
5月4日 肉と寿司を食べ自傷行為のような連続飲酒をする。気絶するように寝落ち。
5月5日 犬と散歩。遠くに少し海が見える。フジの花が咲いていた。
5月6日 土砂降りの雨のなか傘を刺さずに歩く。夜はまだ少し寒いけど濡れたくて。
5月7日 愛想を売ってお金を貰う。愛想が無くなったら売るものが無い。
5月8日 嫌な言葉ばかりが耳につく。もっと優しい言葉が聞きたい。
5月9日 とても悲しい気分。でもどうしようもない。頑張れ!太陽になれ!と鼓舞。
5月10日 掃除機をかけ米を炊き窓を開ける。5月の風は少し特別。
5月11日 花を見て綺麗だなと感じる。知識が乏しいが故に名前はわからない。紫で小さい。
5月12日 故郷の村へ帰省。低めに飛ぶツバメの合図を見た。
5月13日 天の土の畑。天土畑(てんどばた)にて畑仕事。太陽が近い。
5月14日 散髪へ。前髪だけ切って下さいと伝えたのに全ての毛を切られる。
5月15日 胃が痛くて食欲が無い。白菜の味噌汁を少しずつ飲む。
5月16日 知らない道で帰ってみた。小さな公園でブランコに乗る。
5月17日 だめだ。メタルが足りない。もっと。もっとだ。致死量のメタルが欲しい。
5月18日 大丈夫。大丈夫。と何度も口にする。大丈夫じゃなくても大丈夫だから。
5月19日 朝5時。ハトの棲み家を発見。高速道路の柱の穴で寝ている様子。
5月20日 レッドブルとリポビタンDを混ぜて飲む。あとはビールと水。液体ばかり。
5月21日 人と会う。身体を労わるように伝えハグをして別れる。生活が続きますように。
5月22日 眠れない。夏に向けて眠りが浅くなる。外が明るいから。暗くなってほしい。
5月23日 朝な夕なに足がつる。水分不足。不足しているものばかり。
5月24日 冷蔵庫から10年前のウスターソースが出てくる。もちろん捨てずに使う。
5月25日 深呼吸をしてゆっくり歩く。畦道にしか咲かない花もあることに気付く。
5月26日 俵型のおにぎり。ハムとレタスのサラダ。ゆでたまごひとつ。
5月27日 思い返すとなんとも恥が多い。人のふり見て我がふり恥ずかし。
5月28日 銭湯へ。全身の力を抜く。帰宅後は泥のように寝。
5月29日 春キャベツをかじる。甘くて苦い。少し土が付いていた。それがいい。
5月30日 肌寒い。どんな格好をすればいいのかさっぱりわからない。
5月31日 自転車を押しながら歩く。大阪のくせに星が綺麗だった。

6月1日 晴れ。生姜を刻む。しばらく指先から匂いがとれない。
6月2日 午前中は寝て過ごす。午後からも寝て過ごしたい。雨。
6月3日 口が寂しい。甘いチョコレート一粒喰ひたし。
6月4日 田舎から野菜が届く。小さいトマトといんげん。天然の生三つ葉。
6月5日 脱力。そのまま溶けてしまいたいが溶けず。中肉中背のまま。
6月6日 胃が痛い。前屈みになって歩くと少し楽になる。猫より猫背。
6月7日 深夜にラーメンを食べる。ネギ大盛り。全歯にネギが詰まる。
6月8日 休日。散髪をして銭湯へ。缶ビールを飲み早めに寝る。そして夜中に起きる。
6月9日 ばあちゃんの夢を見た。小さい背中を曲げて野菜を洗う後ろ姿だった。
6月10日 冷蔵庫の中のクズ野菜を全部味噌汁へ。玉ねぎピーマン小松菜しいたけ。
6月11日 余計な仕事を増やしやがって…。と独り言。犯人はおっちょこちょいな自分。
6月12日 深夜のなか卯へ。誰もいない。おーいと叫んだらちゃんといる。
6月13日 花柄のシャツを着て花を見る。アジサイ。クチナシ。ツキミソウ。
6月14日 作った湯豆腐を全てこぼす。食べる物が何も無い。酒ならある。
6月15日 久しぶりの友達と再会。お互い甘えあっている。厳しくする時もある。
6月16日 晴れてるだけで単純に嬉しい。海みたいな青空。夏が近い。
6月17日 梅田へ。シティーポップみたいな青空。人が多すぎて気が狂いそう。
6月18日 二日酔い。助けてくれと叫ぶも誰も助けてくれず。う〜。
6月19日 朝はクーラーをつけずに窓を開ける。暮らしに風が吹く。
6月20日 疲労が疲れた。逆に眠れず。今夜の睡眠に期待。寝たい。
6月21日 冷えたご飯を食べる。賞味期限の切れた豆腐と。ちょうどいい。
6月22日 仕事終わり。月夜にだらだらとぼとぼ歩く。心はいつでもただおぼろ。
6月23日 どこにもうまく馴染めない。馴染むつもりもないけど。
6月24日 街へ。楽しそうな人とつらそうな人がいる。誰がどっちになってもいいのに。
6月25日 久しぶりの休み。泥のように寝て泥をすするように生きる。
6月26日 喉が痛い。クーラーを消したら暑くて眠れない。諸行は無常。
6月27日 咳が止まらない。ブロンをオーバードーズしたい。でもしない。
6月28日 草木をじっと眺める。文の里にバッタを見た。
6月29日 便秘。何も出ない。ゲロならいつでも出せるのに。
6月30日 焼き鳥、散歩、コンビニ、喫煙所、カナブン、深夜の花屋、シャワー、寝。

7月1日 帰省。3メートルはゆうに超える巨大ヒマワリを発見。でかすぎてきもい。
7月2日 体調が悪い。せめて姿勢だけでも良くしていたい。背筋を伸ばす。
7月3日 横になりたい。世の中もこれからは縦社会ではなく横社会になるはずだから。
7月4日 ナスビがたくさん採れた。そろそろ夕立のひとつでもほしいところ。
7月5日 夏は睡眠が浅い。でも起きるために寝てるわけだしまた寝るためにも起きる。
7月6日 座学は必要だと思う。何かにつまずいた時その知識がきっと救ってくれるはず。
7月7日 休日。起きてても仕方がない。寝たほうがマシ。
7月8日 誕生日を祝う。そんな日もたまにはある。ズッキーニにロウソクを刺す。
7月9日 何日か前に炊いた冷やご飯。卵の炒りつけ。パセリのサラダ。鶴瓶の麦茶。
7月10日 寝不足。いつものこと。使うに容易く稼ぐにつらい。
7月11日 深夜のなか卯へ。挫折はいいけど妥協はよくないと思いながらうどん。
7月12日 「幻の焼鳥」とやらを食べる。なにが幻なのかはさっぱりわからない。
7月13日 クーラーをつけずに過ごす。汗だく。だがそれがいい。よくない。水風呂へ。
7月14日 テレビが壊れて無音に。無言で走り続けるトムクルーズ。
7月15日 何度も見た。火のないところにも煙は立つ。
7月16日 お腹が空くとイライラする。腹が減っても戦はしたい。
7月17日 誰にも聞こえないだろうと思ってオナラをしたら全員がこっちを見た。
7月18日 「喋りたい」と「喋りたくない」は同時に存在している。そんな日。
7月19日 凛とした花に見とれる。貴婦人の如く咲くユリの花だった。
7月20日 電車に乗り堺へ。昨日までの僕とは違う。山崎ハコを見たから。
7月21日 二日酔い。助けてくれー!と叫ぶが誰も助けてくれない。それはそう。
7月22日 深夜のベンチに座る。色んな人が通り過ぎて行く。皆何処に行くんや。 
7月23日 クーラーを消し窓を開けほうれん草を茹でる。暮らしに風が吹く。
7月24日 裸になり鏡の前に立つ。なるほどね…と思う。
7月25日 街って凄い。どこを歩いても嫌な気持ちになる。
7月26日 新幹線に乗り西へ。寝不足続きと疲労により全身に蕁麻疹がでる。かゆい。
7月27日 帰阪。顔と目がまだ腫れている。顔がまん丸なのはもともと。
7月28日 最近同じ夢を見る。真っ赤な夕陽が海にぽちゃんと落ちる夢。
7月29日 うんちが全然出ない。便秘の状態のことを「ガチムチ」と名付ける。
7月30日 あまりの暑さに枯れてうつむく赤いトウガラシの花。と自分。
7月31日 眠りが浅く一日は長い。朝もはよから外は明るくセミは鳴くから。夏爛漫。
8月1日 最近のインターネット。怖いや怪しいよりもキモいが勝つ。
8月2日 夏祭りの音が聴こえる。流しそうめんとかき氷。赤とんぼと田んぼの蛙。
8月3日 イライラする。紅に染まったこの俺を慰めるやつはもういない。
8月4日 何を食べたらいいのかわからない。何も食べないという選択肢もある。
8月5日 うんちを漏らしたがたくさん寝れたので良い日。
8月6日 お腹をさすりながら常温の水を飲みトイレに住む。ゆるふわ。
8月7日 吉野家へ。人でも殺してきたんか?みたいな奴しかいない。僕もそのうちの1人。
8月8日 何かをじっと見つめる老人を僕はじっと見つめていた。達者でな。
8月9日 新しいことわざを作る。識字率の低い国に本屋無し。
8月10日 トイレに行けず。我慢しすぎて小か中か大かわからない。
8月11日 郵便ポストを開ける。はぁ…また請求書か…。あとはピザのチラシ。
8月12日 祭りの花を買いに行く。ユリ。リンドウ。キンセンカ。夏小菊。
8月13日 帰省。お盆。蚊取り線香に蝉時雨。庭のプールで泳ぐ姪っ子。眩しい。
8月14日 朝昼晩と般若心経を唱える。響く花火の音に胸を打たれて少し泣く…。
8月15日 夏の終わり。変わっていくのが街並みで漂うばかりが人の常。
8月16日 貧血。吐き気。腰痛。千鳥足。どっこい生きてる街の底。
8月17日 トイレのあまりの暑さにブルーレットが溶けていた。溶けたいのはこっちだが。
8月18日 久しぶりに股間が熱くなる。うんこちんちんロックンロール。
8月19日 ゆっくりする日。ゆっくりすぎて逆に速い。風気持ちい〜。
8月20日 胃が痛くて起き上がれない。地面に対し垂直になれず。平行のまま。
8月21日 深夜に歩く。とても静か。帰路には人っこひとりいない。風も寝てる。
8月22日 何故か疲れている。身体というよりは性格の節々がうずく。
8月23日 人前で歌をうたう。優しさに包み包まれ。未来はめちゃめちゃ明るいぜ。

〒545-0004
大阪市阿倍野区文の里4-1-1

公演情報

8月23日(土)
大阪新世界のこされ島
【第八回うたごえ番外地】
宇治達也
藤本友己
こにしけんた
19時00分開場
19時30分開演
1500円飲物別

アナログでゆるいローファイ宅録が趣味で
そんなフォークソングを歌ってるんですけど
なんかせっかくやから少しでも記録に残そうと
そう思ってYouTubeにアップしたりしています
楽しいです
2000年代初頭青春パンクが流行って
ライブハウス戦国時代みたいな時
色んなインディーズバンドが
マイク一本の一発録りみたいな音質で
極力お金をかけずに
デモCDやデモMDを作ってたと思うんですけど
今でも聴くし
ノイズとかアナログの感じとか下手さとか
あの音の雰囲気が好きです

CD

ある程度曲が溜まってきたらアルバムにしてます
良い趣味
記憶の記録
1人で孤独にやってます
欲しい方は僕まで

【記録〜その9〜】
2023年6月
16曲入り

【キロク〜その8〜】
2022年11月
13曲入り

【キロク〜その7〜】
2020年8月
10曲入り


その1〜6は廃盤、行方不明、消失、刹那的でした

↓↓これは昔やってたTHE KONISHIてバンド

OFFICIAL BOOTLEG

『LIVE TOTALLY』
1.destroy march
2.約束
3.The Bamboo Lady
4.kohan
5.Ether of the sea
6.カタチ
7.綺麗なお花を摘み取るような愛でいい
8.既知巡り
9.Live totally

2nd demoCD

『Nothing Special』
1.頑張れ希望
〜敬愛する三上寛に捧ぐ〜
2.幸福中枢
3.NEW MUSIC,NEW LIFE
+ボーナストラック

1st demoCD

『Only for you』
1.綺麗なお花を摘み取るような愛でいい
2.Ether of the sea
3.空に唾
+ボーナストラック


とんでもなく音の悪い海賊盤やライブ盤
ミスってるけどそのまま採用されたデモ音源
等々を収集しそして愛聴しています
いいのがあったら教えてください

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